ガリバー、ビッグモーターに次ぐ中古車買取台数を誇るラビット。
今回はラビットのメリット・デメリットを調べてみました。
ラビットとは
ラビットは、国内33%のシェアを誇る中古車オークション会社のUSSによって運営されています。
比較的新しい会社でありながら、全国約160店舗を経営していて、中古車買取台数もガリバー・ビッグモーターに次ぐ3位と大きなシェアを持っています。
USSオークションとは
ラビットを運営するUSSオークションについて公式HPに説明がありました。
1台20秒のハイテク・オークションで、年間239万台(平成28年3月期実績)の中古車オークション取引を実現するUSSオークション。ラビットは、流通市場のシェアの約33%(平成27年実績)を誇るUSSオークションと連携、全国17(平成28年6月現在)の中古車オークション会場で、毎週約46,850社(平成28年3月現在)がクルマを競り合うため、高値での取引が実現できるのです。
このUSSオークションを徹底的に利用できるという環境は、ラビットの強みにもつながっています。
ラビットのメリット
①相場がいち早く反映される
ラビットはUSSオークションとの連携によって、スムーズに相場が査定に反映されます。
売ろうとしている車が人気車両だった場合、高額査定につながる可能性が高くなるでしょう。
もちろん裏を返せば、不人気車種は他社より早く買取価格が下がっていくという側面があるとも言えます。
②強化買取車種が明記されている
ラビットでは月ごとに強化買取車種が公式HPで発表されています。
このリストに入っている車種は高額買取が期待できると言えます。
愛車が人気車種か不人気車種か、素人には判断しづらいところがあるのでありがたいですね。
絶版になった車種など、新しい車でなくても高額買取の対象となることがあるので、忘れずにチェックしておきたいところです。
ラビットのデメリット
①店舗間のサービスの差
ラビットは多くの店舗がフランチャイズであるためか、「店舗によってサービスに差が見られるのでは」という意見がありました。
ほとんどの店舗では「なぜその金額になるのかしっかりと説明がある」等、良い印象が持たれているようですが、一部「即決を求められる」というような口コミも見られました。
②出店数に地域差
ラビットは全国約160店舗を運営している大手チェーンだと紹介しましたが、地域によって店舗数には大きなバラつきがあります。
出張買取に対応していないエリアも多数あるので注意が必要です。
地方に住んでいる場合は、より店舗数の多いガリバー等で探すか、一括査定を利用するのがスムーズでしょう。
まとめ
国内最大級のオークションとの連携を存分に活かした運営をしているということが分かりました。
相場を熟知しているため、価格の妥当性に関しては信頼できるのではないでしょうか。
自分の車が人気車かどうかによって査定金額への満足度は大きく変わりそうです。