先日、カーセンサーの一括査定を紹介しましたが、カーセンサーは中古車を購入したいと考えている方にも非常に役に立ちます。
今回は、カーセンサーを経由した中古車購入の流れ・ポイントについて紹介したいと思います。
まずはカーセンサーについて一度復習しておきましょう。
目次
カーセンサーとは
カーセンサーは1984年に創刊された中古車情報雑誌で、以来中古車業界を牽引してきました。
現在では中古車の販売や一括査定等、中古車に関連するあらゆるサービスを扱うサイトとして、多くの人々に親しまれています。
運営はホットペッパーや就職情報サイトで知られるリクルートです。
カーセンサーで車を購入する流れ
①カーセンサーで車を検索
メーカーや車種・価格はもちろん、価格や走行距離・販売店の地域まで自分の求める条件をかなり細かく指定することができます。
全国の加盟店の情報が集約しているので、かなり効率的に車を探すことができるでしょう。
②気に入った車について販売店に連絡
気に入った車を見つけたら、その車を販売している店に連絡を取り、見積もり依頼を出したり、在庫や車の状態を確認したりします。
お気に入り機能を使えば最大10台まで同時に問い合わせることができ、複数台並行して検討することができます。
③見積もりの連絡が来る
入力フォームから問い合わせてから数日後(販売店によって差があります)、見積もりの内訳や車の状態についてのメールが届きます。
この時点ではまだカーセンサーが間に入っていて、販売店には自分の個人情報は知られていないので、その内容に不満がある場合は未回答のまま放置しても問題ありません。
販売店にはこのメールに返信することで初めて、個人情報が知られることになります。
この先はカーセンサーではなく、販売店との直接のやりとりになりますが、簡単に紹介しておきます。
③現車チェック
実際に販売店に出向いて現車をチェックします。
販売店が遠方の場合は、メール等を通じて細かく状態を確認していきます。
とはいえ、やはり実際の状態と写真で見る状態ではかなり印象が異なる場合があるので、出来る限り自分の目でチェックするのが望ましいでしょう。
④購入手続きへ
購入を決断したら、販売店の案内に従って購入手続きをします。
指定日に無事納車されたら完了です。
カーセンサーを利用する際のポイント
販売店は自宅近くが〇
全国の中古車を横断して調べられるというのはカーセンサーのメリットでもありますが、やはり車は大きな買い物ですので自分の目でしっかりと現物を確認してから買いたいですよね。
となるとやはり、遠方の販売店で購入するのはかなり面倒が生じます。
その後の手続き等について考えても、近くの販売店で購入するのが安心ですよね。
まとめ
いくつもの販売店にわざわざ出向かなくても、自分にぴったりの車を探すことができるというのは非常に良いサービスだと思います。
ただカーセンサーは窓口であって、本格的な契約や手続きは直接販売店と行うことになるので、信頼できる販売店を見つけることが大切でしょう。