中古車売買のコツをとことん調べるBlog
意外と思われるかもしれませんが、中古車買取大手のガリバーはグループ会社にモトーレングローバルというBMWディーラーを持っています。
そのため、BMWディーラーの販売・下取りのノウハウを活かし、BMWを高く買い取り、安く販売することにつなげています。
実際、５シリーズなどの上級モデルでは他社と比較して５０万円程高く買い取るケースもあります。
ガリバーは「LIBERALA」というブランド名で輸入車専門店を全国に展開し、その中でBMWの販売に力を入れています。
BMWディーラーのノウハウと、自社の店舗でBMWを直接販売することにより流通コストを削減し、他社よりも良い条件を提示しています。
今回は、ガリバーがBMWに強い３つのポイントを解説します。
ガリバーはグループ会社にモトーレングローバルというBMWディーラーを持つことで、BMWの買取、販売を強化しています。主なポイントは下記３つです。
ポイント① 高く買い取りしやすく販売できる
ポイント② アフターフォローが充実
ポイント③ 正確な査定ができる
それぞれのポイントを解説します。
ポイント① 高く買い取りし安く販売できる
買取専門店ではBMWを高く買い取るのは難しいです。なぜなら、買取専門店はオートオークションの相場を基準とした買取しかできないためです。
オートオークションの相場は中古車販売店やディーラーの取引価格であり、店頭での価格よりかなり安いです。
輸入車は国産車に比べて、売れにくいためその差が大きいです。
下記の表のように、店頭での価格が200万円の車であれば、オートオークションの相場は160万程度です。
買取専門店はその160万円の相場を基準として、買取を行うため買取価格は150万程度です。
一方、ガリバーは自社で販売する販売価格190万円を基準とするため、165万程度で買取ができることとなります。
高額な車両になると、その差はより大きくなります。
ポイント② アフターフォローが充実
BMWに限らず輸入車を中古車販売店が販売するのは、国産車に比べて難しいです。その最大の理由は、中古車販売店は信用が無いからです。
輸入車は国産車に比べて故障しやすいため、購入者はアフターフォローを気にします。そのため、アフターフォローが信用できるディーラーやディーラー系列店で購入したいと思います。
その点をガリバーはモトーレングローバルというBMWディーラーをグループ会社に持つことで補い、信用度を上げています。
BMWの修理や点検のノウハウを全社で共有することにより、アフターフォローを充実させています。
また、BMWディーラーを持つことで、良質な下取り車も確保できます。
充実したアフターフォローと高品質な在庫を持つことにより、ガリバーの全国の店舗でのBMW販売を可能としています。
ポイント③ 正確な査定ができる
BMWに限らず輸入車の査定は国産車よりも難しいです。なぜなら、輸入車の構造は国産車よりも複雑であることと、車ごとに仕様が大きく異なるからです。
一般的な買取専門店の査定員は、輸入車を正確に査定できるスキルを持っていません。そのため、評価ポイントとなる装備を見つけられなかったり、事故個所を見つけられなかったりします。
よって、装備を評価できず金額を安くしか提示できなかったり、逆に事故車なのに無事故車と評価してしまい高く提示し過ぎてトラブルになることもあります。
ガリバーは、BMWディーラーの査定ノウハウを共有した研修を随時行うことで、正確な査定を行っています。
BMWの人気は年々上昇
少子高齢化や若者の車離れが進む中で、国内の自動車販売台数は年々減少しています。その中で、BMWの販売は好調です。
2017年のBMWブランドの販売台数は52,527台（前年比3.9％）と好調であり、MINIを合わせたBMWグループの販売台数は輸入車の中で９年連続トップです。
2018年はi3やX2、i8などで新型モデルの発表されているため、さらに販売台数は増えそうです。
新車販売台数の好調を受けて、中古車市場でもBMWの人気が継続すると考えられ、しばらくは買取相場も高値を維持すると思われます。
まとめ
BMWの人気は年々高まってきており、新車中古車問わず販売好調です。中でも上級グレードである５シリーズなどの高額車モデルが好調です。
５シリーズなどの高額車両は買取価格に大きく差が出ます。５０万程度差が出ることもよくあります。
ガリバーは自社で展開する「LIBERALA」などの販売店で直接販売することが最大の強みで、状態の良い車は特に高値買取が期待できます。
一方、ユーザーから直接買い取ることで、良質車の販売を可能としています。
BMWの売却もしくは購入を考えている方は、ガリバーで見積もりを取って検討してみることをおすすめします。
