どうも、SUVと中古車が大好きで、暇さえあればカーセンサーやグーネットを眺めているヨシフミです。今回はちょっと懐かしい響きのある「ガリバートレード」について調べてみました。
ガリバートレードとは?
「ガリバートレード」は、もともとガリバーが提供していた “売り手と次の買い手をマッチングする仕組み” のこと。
通常の買取とは違って、ガリバーが自社ネットワークを使って次のオーナーを探してくれるサービスでした。
- 交渉不要
- 希望価格で売れる可能性あり
- ガリバーが宣伝や販売を代行
といったメリットがあったわけですが……
最新の状況は?
実は2025年現在、この「ガリバートレード」という名称はあまり前面に出ていません。公式サイトでも大きく紹介されておらず、代わりに 「ガリバーアウトレット」や「LIBERALA(リベラーラ)」といった直販スタイル がメインになっています。
つまり、仕組みとしては残っていても「ガリバートレード」という形ではほぼ利用されていない、というのが実情です。
いま注目すべきは「ダイレクト販売」
じゃあ今はどうなっているの?というと、ガリバーが力を入れているのは 「ダイレクト販売(直販)」 です。
2024年度のデータによれば、ガリバーで買い取った車のうち 約70%が直接次のお客さんに販売 されていて、中間業者を挟まない分、買取価格も高めに出やすいんです(出典:IDOM決算資料 2024年版)。
僕の知り合いもガリバーにSUVを売ったとき、「オークションじゃなくてすぐ次のお客さんに決まったから、ちょっと上乗せできましたよ」って担当者に言われたそうです。こういう声を聞くと、やっぱり直販ルートは強いなと感じますね。
メリットと注意点
今のガリバー直販スタイルをまとめるとこんな感じです。
- メリット
- 交渉不要でラク
- 高年式や人気車種は高く売れる可能性大
- ガリバーの販売網(国内約460店舗+海外ルート)をフル活用できる
- 交渉不要でラク
- 注意点
- 必ず希望額で売れるとは限らない
- 早く現金化したい人には不向き(売れるまで時間がかかる場合あり)
- 必ず希望額で売れるとは限らない
まとめ:ガリバートレードより「直販ルート」をチェック!
結論としては、昔の「ガリバートレード」をそのまま期待するよりも、今は 「ガリバー直販ルート」や「LIBERALA」での次オーナー直売 を意識したほうが良いと思います。
特にSUVや輸入車、高年式の車を持っている人には相性がいいですね。
僕自身も次に車を手放すときは、まず一括査定じゃなくてガリバー直販を試してみようかなと考えています。営業電話に疲れなくて済むのは、正直ありがたい(笑)。