人気のSUVはどれ? いろんな視点から比較をしてみた

今やSUVは人気の高い車でSUVを購入するにも各メーカーからたくさんのSUVが生産されているので選ぶのにも一苦労してしまいますよね。

SUVを購入したいけど選ぶ基準に困っている方に今回はいろんな視点から人気の高いSUVである「トヨタ ハリアー」、「ホンダ ヴェゼル」「三菱 アウトランダー」を比較してみたいと思います。

各モデルの魅力をご紹介

  • トヨタ ハリアー

デザイン性抜群の人気SUVハリアー。長年進化を遂げるトヨタの大ヒットモデルです。現在まででなんと4代目の歴史ある車で「高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたラグジュアリーなSUV」として初代が発売されました。日本のみならずヨーロッパやアジア、中東地域でも発売されています。

  • ホンダ ヴェゼル

2013年の初代発売開始から幅広い年齢層から支持を集めている都市型のコンパクトSUVです。洗練されたプロポ―ションと高い走行性能を備え、ライフスタイルを問わずあらゆる場面にも活躍できるモデルとなっています。スポーティーなのにスタイリッシュな外観は他メーカーのSUVとは一線を画すほどでしょう。

  • 三菱 アウトランダー

「威風堂々」をコンセプトにし、ボディやシャシ、パワートレインなどすべてを刷新。完全なプラグインハイブリッドモデルとなった3代目の「アウトランダー」。独自のPHEVシステムがもたらす力強く滑らかな走行は安心で快適な走りを実現させ、タフで存在感のあるエクステリアやインテリアがアウトランダーの魅力を惹きたてます。

外装の魅力をそれぞれ引き出してみました

  • トヨタ ハリアー

歴代の外観もすべて人気の高いデザインで代替わりした今でも過去のモデルを好んで買い求める方も多いほどです。新型ハリアーでは欧州プレミアムブランドのSUVに採用されているクーペフォルムを使用しています。以前の外観とはまた少し変わり、たくましいシルエットとなりました。3代目ハリアーまではフロントグリルについていたエンブレムは「チュウヒ(鷹の一種)」でしたが、4代目はトヨタのエンブレムになっています。

ヘッドライトはL字型のデイタイムランニングランプを採用しています。

全長/全幅/全高4,740/1,855/1,660㎜
ホイールベース2,690㎜
駆動方式2WD/4WD
最小回転半径5.5~5.7
エンジンガソリン車:2.0L直列4気筒ダイナミックフォースエンジン搭載 ハイブリッド車:2.5L直列4気筒ダイナミックフォースエンジン ハイブリッドシステム搭載
  • ホンダ ヴェゼル

ホンダのクロスオーバーSUVで他のモデルにはない押し出し感のない外装が特徴的です。メッキグリルのデザインが多いSUVの中でもヴェゼルのグリルはボディと同色です。

ヘッドランプは薄型で両端はプレスラインで結ばれています。水平基調が強調されています。サイドからの見た目も曲面で構成されながらプレスラインが少ないので美しいデザインとなっています。

全長/全幅/全高4,295/1,770/1,605㎜
ホイールベース2,610㎜
駆動方式4WD
最小回転半径5.3
エンジン1.5Lガソリンエンジン ハイブリッドシステム SPORT HYBRID i-DCD
  • 三菱 アウトランダー

力強さとスタイリッシュさを兼ね備えた外観は魅力的です。フロントマスクのシャープなデザインやダイナミックなボディのラインが目を引きます。LEDヘッドライトや大型グリルは印象強く街中を走行していたら目立つこと間違いなし。四輪駆動システムの搭載で雨や雪の日も安心して走行することができます。

全長/全幅/全高4,710/1,860/1,745㎜
ホイールベース2,705㎜
駆動方式4WD
最小回転半径5.5
エンジンDOHC16バルブ・4気筒

内装にもこだわった人気のSUV

  • トヨタ ハリアー

エンジンスイッチのON/OFF操作、シートベルトの脱着操作行うと運転席が前後に自動スライドする「オートスライドアウェイ」が装備されています。降車時に運転席が後方へスライドすることでスムーズな乗り降りが可能です。また、電源パーキングブレーキによりPレンジへ入れると同時に自動的にパーキングブレーキがかかる便利な機能もあります。

室内全長/全幅/全高1,880/1,520/1,215㎜
シートファブリック(Sグレードの場合)
シートアレンジリアシート(後部座席)6:4分割可倒式
荷室容量409L(デッキボード装着時)最大1,045L
その他機能調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能) LEDフォグランプ アクセサリーコンセント エアコンにナノイーXを採用
  • ・ホンダ ヴェゼル

内装はシックなブラックカラーを採用していますが、ピラーや天井にはホワイトカラーを採用。圧迫感を与えることなく親しみやすい内装です。

ドライバーにストレスのない操作をしてほしい為に一にもこだわったマルチディスプレイ。スマホと連携できるディスプレイオーディオは様々なコンテンツを車内で楽しむことが出来ます。さらにボタン一つで緊急サポートセンターと繋がり車の状況がオペレーターと繋がる為迅速な対応が可能となっています。

室内全長/全幅/全高2,010/1,445/1,225㎜
シートファブリックまたはコンビ(オプションで本革)
シートアレンジチップアップ&ダイブダウン機構付6:4分割可倒式リアシート
荷室容量404L
その他機能そよ風アウトレット 運転席・助手席シートヒーター 自動防眩ルームミラー 静電タッチLEDルームランプ
  • 三菱 アウトランダー

シートの座り心地は国産のSUVの中でもトップレベル。水平基調のインパネによって視覚的な広がり感がデザインされた前席。シートに腰かけると空間的余裕を感じることができるでしょう。セカンド、サードシートにはドリンクホルダーやスマホを置けるようなスペースがあります。

室内全長/全幅/全高1,920/1,520/1,240㎜
シートブラックカーボンシート/グロスブラックカーボンシート/ピアノブラックシート
シートアレンジ4:2:4分割
荷室容量463L
その他機能HDMIポート 電動パノラマサンルーフ シートヒーター 3ゾーン独立温度コントロール式フルオートエアコン

燃費がいいのはどれ?比較した結果

  • トヨタ ハリアー

ハリアーの燃費はフルモデルチェンジをするたびに向上しており、国土交通省の燃費基準をクリアした車両が多数あります。乗り心地は確保しながら燃費を追求した魅力のある一台です。

 PHEVハイブリッドガソリン
4WD(E-Four)20.5㎞/L21.6㎞/L14.7㎞/L
2WD22.3㎞/L15.4㎞/L
平均値20.5㎞/L21.95㎞/L15.05㎞/L
  • ホンダ ヴェゼル

ホンダ独自の次世代2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」の設定があることが特徴です。走行環境によってシステムがモーターとエンジンを使い分け、日常はほとんどモーターで走行し高速道路などでは効率のいいエンジンを使用します。モーター走行時はEV感覚の走りを楽しむことが出来ます。

 G(ガソリン)e:HEV X(ハイブリッド)e:HEV Z(ハイブリッド)
4WD15.6㎞/L22.0㎞/L22.0㎞/L
FF17.0㎞/L25.0㎞/L24.8㎞/L
  • 三菱 アウトランダー

アウトランダーには「M」、「G」、「ブラックエディション」、「P」の4つのグレードがありフロントとリアのモーターで4WDを実現するプラグインハイブリッドシステム(PHEV)です。ハイブリッド走行時の燃料消費率は最も効率のいいMグレードで16.6㎞/Lです。他のグレードはすべて16.2㎞/Lとなっています。

 MグレードGグレードブラックエディションPグレード
WLTCモード16.6㎞/L16.2㎞/L16.2㎞/L16.2㎞/L

まとめ

今回は人気の高い各メーカーのモデル3台をピックアップし、様々な部分で比較できるよう紹介しました。しかしどの車にもそれぞれの魅力が詰まっていましたね。外観、内装、燃費を総合的に見てもどの車も素敵でした。この記事を読んでどの車にするか決めるきっかけになってくれると嬉しいです。