ガリバーはアルファードの買取に力を入れており、他社よりも高い査定額を出す確率が高いです。
高値を提示できる理由は、自社の「ワオタウン」や「スナップハウス」、「ガリバーアウトレット」などの販売店で買い取った車を直接販売できるからです。
実際、ガリバーの販売店では年式によらずアルファードの売れ行きが好調です。
状態の良いアルファードは特に高値で売れる確率が高いです。
アルファードの買取に力をいれており、他社よりも高値を提示するガリバーですが、査定前に3つのポイントをおさえておくと、より高く売れる確率が高まります
アルファードを売る時に押さえておきたい3つのポイントを解説します。
アルファードを高く売るためにおさえておくべき3つのポイント
① 車をキレイにしておく
車を前もってキレイにしておくことは大事です。特に内装の状態は査定に大きく影響します。内装がキレイだとプラス評価となり高値が見込めますが、逆に汚いと査定額が下がります。
内装で見るポイントは大きく下記3つです。
1.シートの汚れ・シミ
シートの汚れは落とすのに手間が掛かるため、査定で重要視されます。もし大きなシミがある場合は、中性洗剤などで、できるかぎり落としておいたほうがよいです。
食べかすやペットの毛などがある場合も、できる限り掃除しておいたほうがよいです。
2.室内のにおい
ペットのにおいなどがある場合は、販売店から敬遠されるため、高値がつきづらいです。そのような場合は、消臭剤などでできる限り緩和しておいたほうがよいです。
3.灰皿
タバコを吸っていたかどうかを確認します。もしタバコを吸っていたとしても、灰皿はキレイにしておいたほうがよいです。特に、ガリバーの販売店はファミリー層が多いため、タバコの臭いに敏感です。
2番と同じですが、においがきつい場合は大きくマイナスとなるため、消臭剤などを使用しておいたほうがよいです。
② 車の付属品をそろえておく
スペアキーやリモコン、説明書などの付属品をそろえておくことは重要です。理由は、しっかりそろっているほうが次に販売しやすいからです。特に、スマートキーのスペアキーは重要視されます。
また、整備手帳や整備記録簿もそろっているほうがよいです。査定時には必須の確認項目となるため、どこにあるかわからない場合は、購入店に確認するなど調べておいたほうが良いです。
③ 高く売れる時期に売却する
1年で車が最も売れる時期は3月です。理由は、3月はディーラーや大手中古車販売店の決算時期であり、販売する側が最も力を入れる時期だからです。また、4月から新生活が始まる時期でもあり、その前に車を乗り換える人が多いことも要因です。
そのため、中古車販売店では在庫となる車を1月から3月にかけて多く仕入れます。よって、1月から3月は中古車の買取相場が高くなる時期となります。
アルファードを高く売るには1月から3月が最もよい時期となります。
ただし、7月や8月に車を売ろうと思っていて翌年の1月まで待つことはもったいないです。理由は、その間に車の相場が落ちてくるからです。
1月から3月以外に売る場合は、月末に売ったほうがよいです。買取店は月末に数字を追い込むため、月初より月末のほうが高値を出す傾向が強いです。
特に高く売れるグレードは「2.5S」か「240S」
年式、色問わず高く売れるアルファードですが、特に高く売れるグレードはエアロバンパーを装着した「2.5S」か「240S」です。
※アルファード2.5S ガリバーHPより
特に「240S」は平成20年5月と10年前に発売されたモデルですが、中古車市場での人気は高いです。
※アルファード240S ガリバーHPより
外装色は真珠白(パール)と黒が特に高く売れます。
まとめ
ガリバーは自社の販売店である「ワオタウン」「ガリバーアウトレット」「スナップハウス」のみならず、全国の買取店でも直接販売を強化しています。
その中で、アルファードは人気車種であり、在庫を確保すべく買取に注力しています。
直接販売できることで流通コストをおさえられるため、他社より高値で買い取る可能性が高いです。
アルファードの売却を検討している場合は、ガリバーを見積もりの1社に含めてみると良いかと思います。