SUV・クロカンで最強な車種は?おすすめの車5選!

この記事がおすすめな人!

・SUV・クロカンの特徴の違いを知りたい

・SUV・クロカンのおすすめの車を知りたい

・SUV・クロカンの購入を検討している

ぜひ最後までご覧ください!

かっこいい車の代名詞「SUV」、「クロカン」。

いわゆるアウトドアに向いていそうな車という

イメージがあるSUVやクロカンですが

そもそもSUV、クロカンって何?

おすすめのSUV、クロカンの車は!?

これらの疑問、まとめてまるわかり!

SUV、クロカンについての情報から最強車種まで全てまとめました。

・クロカンについて知りたい方

・かっこいい車を探している方

ぜひ参考にしてみてください。

1.SUVとクロカンの違いって?

①SUVの特徴

SUVは「Sports Utility Vehicle」の略称で、

日本語に訳すと「スポーツ用多目的車」。

つまり、「スポーツやアウトドア、もちろん日常生活、と幅広いシーンで利用できるオールラウンドな自動車」のことをSUVと呼びます。

しかしこのSUVというジャンルは、セダンやミニバンのようにはっきりした定義はありません。

法律や制度で区別されているものではないので、多様でモデルごとの特徴が大きく異なっています。

その中でも、もちろんどんな車でもSUVと呼ばれているかといえばそうではなく、

大まかな傾向としては

・車高が高い

・オフロード(整備されていない道)もオンロードも走ることができる

・車自体が大きめである

・大型な荷物でも積み込みやすいモデルが多い

などといった特徴を持つことが多いようです。

しかし、最近では小型SUVなども数多く出回り

「車体が大きめである」という特徴は全てに当てはまるわけではなさそうです。

②クロカンの特徴

クロカンは「クロスカントリー車」の略称で、

オフロードの走行に特化した自動車を指します。

SUVもオフロードを走ることができるモデルが多いですが、耐久性のレベルが大違いです。

また、クロカンとSUVの最大の違いは

フレームとボディが一緒か別か

といったところです。

SUV→モノコック構造(フレームとボディが一緒

クロカン→ラダーフレーム構造(フレームとボディが

【モノコック構造】:SUVに採用されている

画像引用元:モノコック【ものこっく】|カーセンサー

モノコック構造は、フレームとボディが一体となって車体を形成しています。

一体となっていることで車体の軽量化につながり、

低燃費にも結びつきますが、

フレームが少ないことから車の強度不足を招いてしまいます。

【ラダーフレーム構造】:クロカンに採用されている

画像引用元:「ラダーフレーム」の意味|モーターファン

ラダーフレーム構造は、

ハシゴのように頑丈なフレームにエンジンやボディを乗せて固定するもの。

ハードなドライブで車体が大きく変形してもフレームとボディが別なので、フレームに問題がなければ走行することができます。

また、他にも

クロカンはSUVと違い、はっきりとした定義を持っているので

ある程度強度のある車をなんでもかんでも「これはクロカンです!」とは言えません。

クロカンは一般的なクルマと比較して最低地上高(車の最も低い部分)が高く設定されているところや、

前方の障害物を乗り越えるための角度が大きかったり、サスペンションの可動域が広いなどといった特徴があります。

2.あなたに合うのはどっち?SUV・クロカン徹底比較

SUVとクロカンの大まかな違いは理解できたでしょうか?

「とりあえず、なんか車の構造が違うんだね。」

「でも、どちらも結局オフロードを走ることができるところが強みなんでしょ?」

「結局、自分はどちらがあってるのだろう?」

では、ここからはSUV、クロカンがどのような人におすすめか見ていきましょう。

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◯SUVがおすすめの人

普段使いもしたい人

◯クロカンがおすすめの人

アウトドアに出かけることが多い人

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早速詳しく説明していきますね。

①SUVがおすすめの人

②クロカンがおすすめの人

どうでしょうか?

ちなみに、筆者のおすすめは圧倒的クロカン。

SUVの要素はほぼ満たしている

その上に

クロカン車として

どんなオフロードも走破できる

”圧倒的な車体と性能”を

兼ね備えているから。

だから

クロカンは最強なんです

しかし、

「海外と違ってオンロード走行99%の日本ではオフロードに強い車は意味がないのでは?」

という声もあるようです。

そんな中、今クロカンをおすすめする理由としては

などなど、

オフロード走行以外にも最強なポイントがたくさんあるからなのです。

SUVとクロカンの魅力・違いはなんとなくわかってきたでしょうか。

では次に、

SUV・クロカンの最強オススメ車種をご紹介します!!

3.SUV・クロカンの最強車種5選!

◾️スズキ ジムニー/ジムニーシエラ

画像引用元:ジムニー・ジムニーシエラ|スズキ株式会社

ジムニーは軽自動車で、

ジムニーシエラは普通自動車。

2018年7月5日、

ジムニーにとって20年ぶりの新型としてお披露目されました。

<ジムニー>

【新車価格】 

155.5万円〜

【燃費性能】 

(MT)16.2km/L

(AT) 14.3km/L

【走行性能】 

・コンパクトなボディと軽量な設計から

オフロードでの優れた走行性能を提供

・4WDシステムが標準で搭載されているので

難しい地形や悪天候の条件でも頼りになる

【環境性能】

・小型のSUVだからこそ、

一般的なSUV車よりも燃費が良い

<ジムニーシエラ>

【新車価格】

186.3万円〜

【燃費性能】

(MT)15.0km/L

(AT) 14.3km/L

【走行性能】

・ジムニーと同様

オフロードでの走行性能に優れており、

4WDシステムが標準で備わっているため

悪天候や荒れた地形での安定した走行が可能

・ヒルホールドコントロール、

ヒルディセントコントロール、

およびローレンジトランスミッションなど、

オフロード走行をサポートするテクノロジーが

多くのモデルに搭載

【環境性能】

・一般的なSUV車よりは燃費が良い

(主要な焦点はオフロード性能にあるため、

他のエコカーや一般的な小型車よりは環境性能が劣ることもある)

ジムニー、ジムニーシエラは

都市部での使い勝手も良く、

オフロード走行に優れた性能を持つ小型SUVとして

人気があります。

◾️トヨタ ライズ

画像引用元:ライズ|トヨタ

トヨタ ライズはコンパクトSUVのなかでも

オフロード色を強くしたデザインで

力強い走りを予感させるSUVらしいデザインと、

大容量ラゲッジスペースなど、使い勝手の良さが人気の車です。

【新車価格】

171.1万円〜

【燃費性能】

ハイブリッド車2WD:WLTCモード 28.0km/L

ガソリン車2WD:WLTCモード 20.7km/L

4WD車:WLTCモード 17.4km/L

【走行性能】

・車体がコンパクトなことから小回りがきき、

都市部での利用に適している

・エンジンパワー、トランスミッション、

駆動方式(FFまたは4WD)は

モデルや仕様によって異なるので、

自分好みに選択することができる

【環境性能】

・比較的燃費が良い小型SUVである他に、

一部のモデルは

ハイブリッドエンジンを搭載しており、

燃費の向上と排出ガス削減を実現している

トヨタは環境への配慮を重視し、

エコカー技術を多くの車種に導入している

ところが特徴です。

燃費の良いSUVをお探しで、

かつ環境への配慮を重視する人には

もってこいの一台と言えるでしょう。

◾️ジープ ラングラー

画像引用元:ギャラリー|Wrangler(ラングラー)|Jeep®

オフローダーのブランドであるJeepの中で

最も強固なメカニズムを組み合わせ、

最も悪路走破性が高いラングラー。

一般的な自動車とは違った野性味溢れる車の外観、

雰囲気が特に人気で、国内外問わず人々を惹きつけています。

【新車価格】

622万円〜

【燃費性能】

WLTCモード 10.0km/L

【走行性能】

・非常に優れたオフロード性能を持つ車両で、

4WDシステムが標準で備わっているため、

悪天候や荒れた地形での走行が可能

・取り外し可能な屋根やドア、大きなタイヤ、

サスペンションのアップグレードなど、

カスタマイズオプションが豊富に用意されており、

自分好みに選択できる

【環境性能】

・パフォーマンスと耐久性に焦点を当てているため、

燃費が一般的な都市型SUVに比べると低い

本格クロスカントリーモデルであるラングラーは、

これまで紹介したSUVに比べると環境性能は劣りますが、

ズバ抜けたオフロード性能を提供しているので、

アウトドア愛好者、冒険やアウトドアアクティビティに興味がある人に

もってこいの一台だと言えるでしょう。

もちろん都市も走行可能なので、

良いところ取りをした車かもしれません。

◾️ランドローバー ディフェンダー

画像引用元:DEFENDER|ランドローバー

頑丈なデザインのディフェンダーは、

箱型のボディと鋼鉄製のフレームで

印象的な外観を構成しています。

The・カッコいいデザインのディフェンダーは

その見た目とズバ抜けたオフロード性能で

多くの人から魅力的な車種となっています。

【新車価格】

759万円〜

【燃費性能】

ガソリンエンジンモデル:8km/L〜

ディーゼルエンジンモデル:10km/L〜

【走行性能】

・堅固な鉄鋼製フレーム、高い地上高、

四輪駆動システム、ディファレンシャルロック、

ヒルホールドコントロール、

ヒルディセントコントロールなどの

テクノロジーがオフロード走行をサポート

深い水中通過能力や険しい斜面の登坂能力など、

オフロードの中でも過酷な環境を走行することが可能

雪道や氷上などの冷たい気候条件から

砂漠地帯や高温多湿な環境まで、

あらゆる環境に適応できるように設計されている

【環境性能】

・車体の軽量化、効率的なエンジンの提供を通して、

燃費の向上を図っている

・最新の環境対応テクノロジーを

導入していることから

排出ガスの削減にも取り組んでいる

・車両の製造プロセスにおいても環境に配慮し

持続可能な素材の利用、リサイクルへの取り組みを行っている

ディフェンダーは

クロスカントリー車として設計されており

これまで紹介した自動車の中でも

トップレベルで過酷な環境に強い自動車だと言えます。

その上、近年では環境への配慮や持続可能性

についても注目されているので

環境に配慮したいアウトドア愛好家、冒険家、オフロード走行愛好家にオススメな車両となっています。

◾️トヨタ ランドクルーザー250

画像引用元:LAND CRUISER|トヨタ

ランドクルーザー250は

アウトドアアクティビティやオフロード愛好家

に向けた車種として設計されており

その特性は環境への配慮よりも

耐久性とオフロード性能に重点を置いています。

2024年発売とのことで、今ではまだ公開されていない価格についても色々なサイトで予想されていますね。

【新車価格】

 ー

(2024年発売)

【燃費性能】

10.2km/L〜

【走行性能】

・高い地上高、堅牢な骨格、四輪駆動システム、

ディファレンシャルロック、

ヒルホールドコントロール、

ヒルディセントコントロールなどが

過酷なオフロードの走行を可能にする

・深い水の通過や険しい地形での走行にも適している

力強いエンジンの搭載、高い牽引能力が備わっている

雪道、氷上、砂漠地帯、高温多湿な環境、全てに対応

【環境性能】

・オフロード性能と堅固な設計に焦点を当てており

燃費や環境への配慮は重きが置かれていない

ランドクルーザー250は

過酷なオフロード環境も走破できる優れた性能、

トレーラーなども牽引できる高い牽引能力

豊かな内装と広い荷台スペースで

長距離でも快適なドライブができるところなど、

アウトドアが好きな人だけでなく乗り心地も求める人に最適な車両となっています。

4.まとめ

今回は最強のSUV・クロカンについて紹介していきました。

結論

SUVはある程度のオフロードと都市を走ることができる最強な車

クロカンはどんなオフロードも都市も走ることができる最強な車

だということがわかりました。

しかし、クロカンの欠点としては燃費が悪かったり

環境への配慮が足りなかったりと

まだまだ改善できるところは多くありそうですね。

その点、SUVは燃費も良く排出ガス削減に取り組んでいる自動車も多くあります。

また、ジムニーやランドクルーザーなどの

国産クロカン車はリセールバリューが高く

中古市場において根強い人気を持っています。

クロカン車はどんな道でも走破できる強固な車体と

思わず見惚れてしまうようなカッコいいボディを持っているので

一度は運転してみたいと思うことがあるのではないでしょうか。

ぜひこの記事を参考に、あなたに合った最強なSUV・クロカンを見つけてみてください!